キミと一緒に。【完】

先ずは夜ご飯を食べる事にし、駅前のファミレスへと行く。



「花音さ、明日が何の日か知ってる?」



「明日?」



…何か、あったっけ?

首を傾げる私に、由斗は呆然。

私は重要な事を忘れてるのだろうか。



「明日は新太君の誕生日だろ?」



「…あっ!!」



…そうだった;;

完全に忘れてた。

兄貴も絶対に忘れてる筈。

でも何で、由斗が知ってるんだろう?