「あ、それと雅弥から伝言。 『俺のカッコよさわかったか? お前の試合も見に行くから それまでに負けるんじゃねえぞ』 と、いうことです。 近くに沖田もいたから 一緒に来るんじゃないか?」 「・・・ん、りょうかい。 弘も、告白頑張りなよ?」 小さく弘を小突く 「わかってるって。 じゃあ、行ってくるわ。 いい返事を期待しとけー」 そう言って、テニスコートに向かう 弘の後ろ姿を小さく見守った