「・・・応援ならもう少し 見やすいところに行けよ」 「これ以上近づくと女の子が たくさんいて、逆に応援できない」 「・・・・・・そっか、じゃあそこで 応援してろよ?勝ってくるから」 「期待せずに待ってる」 手を振りながら言う美弥に 俺も小さく微笑んで試合に向かった