すると

自然に涙が溢れてきた



「ぅわあああーー!」



雅弥の、胸の中で泣いた



もう、人を信じられない



私は、

ここにいてはいけない



そう思って、

昼休みということも忘れて

雅弥の胸で、大声で泣いた