「なっ、なにしてっ……」
「だって、唯ちゃんかわいいし～、いい匂いするんだよね～。ゴメンネ？」
ペロッと舌を出すヴェル。
悪気なんか全然なさそうに笑う。
コイツの方が小悪魔っぽい。
もしかして、
「ヴェルも小悪魔なの!?」
「違うよ？オレは、ヴァンパイアだよ～？」
ヴ、ヴァンパイア!?
「なに？もしかして、血吸われると思った？」
思いましたよ。
思いますよ、普通!!
「でも、唯ちゃん美味しそうだから～、吸っちゃうかも♪ねぇ、吸っていい？噛んでいい？」
そんなに楽しそうに言わないてくださいっ。
「ちょっと、唯は僕のモノなんだから、触らないでよ」
後ろからレオンがあたしを抱きしめ、言った。
不機嫌な感じの声だ。
後ろからはレオン、前からはヴェル。
なんなの!?このサンドイッチ状態は!!
「だって、唯ちゃんかわいいし～、いい匂いするんだよね～。ゴメンネ？」
ペロッと舌を出すヴェル。
悪気なんか全然なさそうに笑う。
コイツの方が小悪魔っぽい。
もしかして、
「ヴェルも小悪魔なの!?」
「違うよ？オレは、ヴァンパイアだよ～？」
ヴ、ヴァンパイア!?
「なに？もしかして、血吸われると思った？」
思いましたよ。
思いますよ、普通!!
「でも、唯ちゃん美味しそうだから～、吸っちゃうかも♪ねぇ、吸っていい？噛んでいい？」
そんなに楽しそうに言わないてくださいっ。
「ちょっと、唯は僕のモノなんだから、触らないでよ」
後ろからレオンがあたしを抱きしめ、言った。
不機嫌な感じの声だ。
後ろからはレオン、前からはヴェル。
なんなの!?このサンドイッチ状態は!!
