「あっ、レオ。鳥さん来たよ」 あたしは、飛んできた鳥を指さした。 その鳥は、さっきレオが魔法で出した鳥だ。 「唯、その鳥が案内してくれる。行くぞ」 「うんっ」 あたし達は、白い鳥さんの後をついて行った。 あたしとレオは、2時間くらい前から近所を散策している。 とりあえずは、それらしきものは見つからない。