ネコは魔界の王子様!?

てか、レオンは知らないふりしてあたし達と一緒にいたってこと!?


「レオン、どうして言ってくれなかったの?」


あたしはレオンにきいてみた。


「……ゴメン」


レオンにしては珍しく、しょんぼりとした声音だった。


「父上。俺がネコにされて人間界に飛ばされたことを知っていたのに、なぜ助けてくれないんだ?」


レオの声が少し低くなった気がする。


ヤバい。


これは本気で怒ってる証拠だ。


やっぱり、カルシウムとるために牛乳飲ませてくればよかった。