「すぐに切れ切れ言う左之、いの一番に突っ込んでいく平助、負けん気の強い新八、剣術天下一の総司、まとめ役の土方さんや井上さん、口達者な山南さん。なっ?これだけでも個性強いと思うが?」
斎藤さんの口からこんなにつらつらと言葉が出るなんて、正直驚いた。
「こんなに個性強い者たちが、一纏まりになるのはなかなかさ。同じ志を持つ、信じる同盟という気持ちしかないんだから、こればっかりは疑いだしたらきりがないし、不信感を持ち始めると信じれなくなる」
ごもっともだった。総司と同じ、信じるしかないってことか。
「そうだよな」
「その信じるのがしんどくなる時もあるけどな。まぁ、そんな時は話を聞くくらいはする。戦いの最中以外はな。少なくとも俺は今日が成功すると信じている」
「ありがとう。嫌になったら愚痴を言いに行くな」
「ふっ。来ないこと祈るよ。さっ、行ってこい」
「あぁ、行ってくる」
斎藤さんの口からこんなにつらつらと言葉が出るなんて、正直驚いた。
「こんなに個性強い者たちが、一纏まりになるのはなかなかさ。同じ志を持つ、信じる同盟という気持ちしかないんだから、こればっかりは疑いだしたらきりがないし、不信感を持ち始めると信じれなくなる」
ごもっともだった。総司と同じ、信じるしかないってことか。
「そうだよな」
「その信じるのがしんどくなる時もあるけどな。まぁ、そんな時は話を聞くくらいはする。戦いの最中以外はな。少なくとも俺は今日が成功すると信じている」
「ありがとう。嫌になったら愚痴を言いに行くな」
「ふっ。来ないこと祈るよ。さっ、行ってこい」
「あぁ、行ってくる」



