八日目の午後、それは突然の事だった。 



 私はいつものようにテ―ブルの一番端を占領していた。 


 周りは既に見覚えのある顔達になり、必然的に会釈はするが会話は交わさない。


 だって、勉強の話なんて私には無理だもの。