一緒に、歩こう






「隼人も食べるでしょ?」




「食う。お前いらないの頂戴」




あたしは隼人の好みを知ってるから、

中に入ってる隼人の好きな

食べ物をあげた。

嬉しそうに笑って、

美味しそうに頬張る。




「美味しい?」




「美味い。最高」





子どもみたいに笑う

隼人を見て、さっきまでの

疲れが吹っ飛ぶ。




「午後から隼人ウエイターだね」




「お前は何すんの?」




「呼び込み、かな。調理場は女子に任せるし…」




そう言うと、少し曇った顔を

見せる隼人。





「じゃ、俺も呼び込みしよ。去年みたいに」




「あ、あったね。そんなことも」




2人で思い出話をしていると。