「奏…斗…?」
そいつは1番前の席だったから
周りがうるさかったけど
声が聞こえた。

こいつ、俺のこと知ってんのか…?

「じゃあ自己紹介してね」
先生に言われて自己紹介する。

「大川奏斗です。
よろしくお願いします!」

そして俺は空いてた席に座った。