「…雑音あるな… 苦しいだろ?」 「…ん。」 「今回は嘘つかなかったな」 笑いながら言う。 「ん…約束したし」 「そーだな。で、どんな感じ?」 「ゼェゼェする…あと熱い…」 「そうか、熱いってことは熱あるのは確かだな。 体温計見して。 あ、紗南のも」 「ん…」 「はい、悠兄」