『俺が千秋ちゃんと来たかったから。それだけだけど?』 『何で姫野さんなの?』 納得いかない様子でみんな消えた。 『はい。』 爽やかな笑みでジュースを渡してくれるけど、あたしの頭の中は明日の学校大変なことになってるのが想像できてそんな顔できないよ。 『千秋ちゃん、まだ気分悪い?』 えぇ、違った意味で。