晴れて、恋人同士になった私と一哉君だけど…。



私が家の仕事をしないといけないせいで、彼とはまともに出かけたことがない。



でも、その代わりに一哉君は毎日のようにうちに来ていた。



彼には手間をかけてしまうけど、私は彼に会えるのがとても嬉しかった。