「体の具合が悪いの? 機能不全とか?」 「そんな事はない」 「あたしと、したくないの? 飽きちゃった、とか?」 「違う。それは絶対に、違う」 まりあは黙り、俺の言葉を待った。 俺は……。 全く情けない理由を、話さなければならなかった。 「……怖い」 「はい?」 「もし、銀髪で、紫の瞳の子供が産まれたら…… どうする?」 一瞬の沈黙が、暗い部屋に落ちた。