Thanks for XX【六花の翼・番外編】



それを渡されたマネージャーは、うわっとのけぞった。



「何これすごいイケメン!!芸能人!?」


「いえ、一般人……です、今は」


「元芸能人!?」


「いえ、えっと……」


「何でもいいや!!」



夫は元忍者です。


とは言えず、もごもごしているあたしの肩を、

マネージャーがデスク越しにぽんと叩いた。



「よくやった、安城!!

その顔と胸は無駄じゃなかったんだな!!」



……何度も言いますが、マネージャーは女性です……。



「……よし、式をしないことは許してやる。

その代わり……」


「……はい……」


「この旦那とお前で、模擬挙式のモデルをやれ!!」


「え、えええええええっ!?」