Thanks for XX【六花の翼・番外編】



僕は自分の体に入ってくるソレを、外に押し出そうとした。


けど、なかなかうまくいかん。


でも、あきらめたら。


やめたら、お父ちゃんが……


僕は無我夢中で叫んだ。



『お父ちゃんをいじめるな!!

このボケェェェェェェッ!!』



その途端。


体中が燃え上がるような熱さが、僕を焼いた。




『うわああああぁぁぁぁっ!!』




何が起こってるのか、よくわからんかった。


僕はそのまま、意識を失ってもうたんや。