でも、まりあたんは笑ってた。
しょうがないなって。
ボクを、優しくだきしめてくれたんだ。
「にゃふん~~~」
あったかい。
いいにおい。
やわらかくて、きもちいい。
ボクは、嬉しくなって。
力の限り、まりあたんを抱きしめ返した。
「ぐっ、ぐえぇぇぇぇっ!!」
まりあたんの骨がきしみ、悲鳴が上がる。
あぁ、またやっちゃった。
力加減、間違えた……
腕をゆるめて上体を起こすと、仕切りのカーテンを開ける音と、
階段をすごい勢いで昇ってくる音が同時に聞こえた。
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