Thanks for XX【六花の翼・番外編】



「!!!!!」



まりあたんの口から、声にならない息が漏れた。


あ、勢いついて耳までなめちゃったから、くすぐったかったのかな?


あー、どうしよう。


まりあたん、熱が出ちゃったみたい。


すっごい、熱くなってる。


どうしよう、どうしよう。



「にゃうー」



心配になったボクは、自分の体を冷やして、まりあたんの全身をさすった。


頬も、首も、冷たくすれば元に戻るよね?



「あ、アキちゃ、もうやめ、あうあうあうあう」


「にゃうううう?」



えっ、どうして?


まりあたん、念じるの忘れるくらい壊れちゃったみたい。


うーん、これはしょうがない。


怒られるのを承知で、とぅたんを呼ぶしかないか……。