Thanks for XX【六花の翼・番外編】



「アキちゃん……人間の姿に……」



まりあたんの霊力が、体中を駆け巡る。


まだ未熟なそれには、ちゃんとボクが入り込む隙間があった。


ボクはそこに意識を集中する。


細胞が動き出し、再構成される感覚。


やがて、ボクの体は巨大化し……



「にゃん!!」


「えっ、ええ……っ!?」



子供の姿ではなく、今のとぅたんそっくりの姿に変身した。