『……怪力女。』 「はぁぁあん!?!? 折角人が応援してやったのに何だよその言い方はぁぁあ!?」 本気で現役のヤンキーですかと聞きたくなるほどの殺気を放ちながらそんな事を言う。 「まぁまぁ、ガキじゃねぇんだから。 んしゃ、いくゎ。」 「優哉、一位取ったらハーゲンダッツ奢って!」 來未の言葉に軽く頷いて2人を送った。 「ねぇ、優哉」 真耶が、2人が招集に行った途端に真剣に喋りだす。 問いかけて来た真耶を横目で見る。