「…………甘い…」





気付くと、

來未が怪訝な顔で俺達を見て居た。





……やめろよその目。



何か、俺が悪いみたいな目…



そして、時間は30分程経っていた。



……ヤバ。




「アイスあげるね。




私あっちのプール行くー」






由良が空気を読んだのか、子供用のプールに行った。






『俺らも行くよ』




「由良ちゃん、遊ぼっか!」



「うん!」




その日は3人ではしゃぎまくって帰った。