「………がんばれ…」 「真耶も乗るんだよ」 真耶は、完璧に眠気に襲われ、隅っこらへんに座って居たのを、奏汰が無理矢理立たせてジェットコースターに乗った。 もちろん、俺は來未の隣。 だが、來未は顔を真っ青にして動き出すジェットコースターの体抑える奴と俺の手を握りしめてた。 ……可愛いとか、思ってしまった俺が馬鹿だった。 「て、手ェ離さないでよ‼ は、なしたら殺すから‼」 ……可愛げが無い。