ザアアアア…

「また雨だね」

『…やっぱり僕のせいなのかな』

「うん、そうかも」

そう言って彼女は笑う

「でもね、わたし雨だいすきなんだ。だから雨おとこなりょーくんもだいすき!」

『ありがと!僕も愛花ちゃんのこと大好き!!だから…――