「どうする?明日」 「じゃあ…10時に駅!」 楽しみだなぁ♪ なんて1人で浮かれてて。 「わぁ!」 止まってた車にぶつかった。 「あ…危ないな、この車…」 「…光歌がバカなだけだろ(爆笑)」 それは笑いすぎだって! はぁ… いつものところで別れ、手を振って帰る。 もしかしたら… あたしの中で、彰といることが… 当たり前だと思って “幸せ”ということに、気づけてなかったのかもしれない―…。