*瞳 ~Pupil~*


「ちょっ…空亜!?どこいくんだよ!!」


俺は女の子をおろして空亜のあとを追いかけた


「あの子の病室に決まってるでしょ!!」


赤い血を流した顔をみて俺は思った。


空亜は俺が守らなくちゃいけないんだと…

だから!


「俺がいく!!」


空亜を抜いて走り出した。


「ちょっ…!あたしが行くの!!」


空亜が後を追いかけてきた。


少ししたところに海を見に

来ていたカップルを見つけた。


「バイク借りるよ!!」


そう言って空亜と俺はバイクにまたがった。


「え…?」


カップルが振り返った。

俺は容赦なくバイクをとばした。


「こっこら~っ!!」


彼氏の方が追いかけて

きたが途中で諦めた様子だった。