綺麗に光る空にぼんやりと浮かぶ雲。



瞳に翼が生えたとき、何でも…できると思った。


ほしいものは何でも……手にはいると思った。



ねぇ…

君はいつも笑いながら俺に全て教えてくれた。

楽しいこと悲しいこと俺が知らないこと。



目に見えるものしか信じることが出来ない。



俺も君も同じ。ただの人間だから…


だけど…信じなくてはいけない、目に見えぬ

真実が今、明かされてしまったんだ。




瞳…君は一体何がしたかったんだ…


何がほしかったんだ…


瞳―――…。