…そういえば昨日家でクッキー作って… それが余っていたよね… せっかくだから… 私は鞄の中からクッキーの袋を取り出し、 松田くんに差し出した 「…これは?」 松田くんは私の顔を見ながら訊ねた。 「…余り物で悪いんだけど… クッキーです。よかったら食べて?」 …って、今更だけど松田くんって甘いもの平気なの? 見るからに苦手そうな性格だけど… 「これ、中村の手作り?」 「…うん。一応。」 「…もらっとく。」 もらってくれた…っ! 嬉しい!! 「明日もがんばろうね!」 「あぁ。」