――ガラッ


入った瞬間、四方八方から感じる、たくさんの視線

「「心輝さん、ちわっす!!」」

「あぁ、莉流だ。緋咲は居るか?」

園中さんの話し方が、少し変わった気がした

「はい、2階に来てます」

「そうか。ありがとう」