あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

泣き出しそうなあたしを優也は、安心させるように、優しく撫でてくれた。


落ち着いたあたしは顔を上げた。


「優也、ありがとう。ねぇ、お弁当食べよう。どうせ、持って来てるんでしょ」


「バレてました?」


あたしが笑うと、優也も笑った。


あたし達は、お弁当を食べながら、おしゃべりを楽しんだ。


食べ終わる頃には、昼休みの終わりが近づいていた。