あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

「優也?」


雪と悠があたしに気づいて歩みを止める。


「さやに用事があるから、ちょっと借りるね」


優也はそう言うと、あたしの腕を引っ張って生徒会室を出た。


雪はにこやかに、手を降っている。


あ~、あたしのお昼ご飯……。


あたしは仕方なく優也について行った。