あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】



――――「お嬢様……。さやお嬢様。起きて下さい。学校に遅れますよ。さぁ、起きて下さい」


誰かに体を揺すられた。


「う~ん……。もう少し……。」


すると、あたしを起こす声が大きくなる。


「お嬢様。起きて下さい」


「もう少しだけ……」


こんどはあたしを揺する力が強くなる。

「お嬢様。いい加減起きて下さい」