あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

「あたしはどこにも行かないよ」


「さや……」


あたしは安心させるように優しく抱きしめかえす。


それに応じるように、優也はあたしの頭を撫でる。


「優也。そろそろ授業が――」


「その前に、充電させて?」


いつもの調子を取り戻したらしい優也は、あたしに甘く口付けた。