あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】


本堂さんと別れると、優也は少し強引にあたしを抱きしめた。


不思議に思って、優也の顔を覗き込む。


「優也?」


「あいつ、さやに近づきすぎ」


優也は明らかに不機嫌だ。


うーん、困ったなぁ。


これからしばらくの間は本堂さんと一緒だし。


「それに、さやに近づいたとき、一回僕のことを見て笑ってたんだよね。さやに気があるに違いない」


「え!?それは考えすぎじゃない?」


優也のあたしを抱きしめる手に力が入る。


全く、優也は心配性だなぁ。