あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

「優也の知り合い?」


「いや、クラスメート。昨日僕のクラスに来たんだよ」


優也のクラスメートってことは、高等部の三年生か。


まぁ、あまり関わることないと思うけど。


「で、なんで優也はそんな顔してんのよ」


「あぁ、あの人は……」


優也が言いかけたときだった。


霧島先輩がこちらへ向かって来る。


それも、すごい形相で。


え、あたし何かしたっけ!?


いや、何もしてないはず。


だって初対面だもん。