あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

動揺する僕をよそに、手は下へ向かっていく。



ふと、さやの動きが止まった。


「……さや?」


名前を呼んでみても反応がない。


さやの目は閉じられていた。


「……もしかして、寝た?」


なんだろう……。


この遊ばれた感……。