あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

そこには悠が立っていた。


「彼氏くんの登場ですかー?悪いがこの女は俺らと遊ぶんだよ」


ナンパ男が悠を睨み、吐き捨てるように言う。


でも、悠はそんなのにはひるまなかった。


「そんなこと言ってていいわけ?今、警備員来るけど?この騒ぎに駆けつけたみたいだぜ」


悠は挑発的に言う。


「チッ。おめぇら行くぞ」


ナンパ男は乱暴にあたしの腕を離し、集団を引き連れて去って行った。