あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】

「ねぇ、キミ。一緒にかき氷食べに行かない?」


「え?」


突然声をかけられて見てみると、男の人が数人立っていた。


明らかにナンパなのは分かる。


「すいません。友達と来てるんで、ムリです。じゃあ」


そう言って、早々に立ち去ろうとしたら、男の人に腕を掴まれた。


そして、ニコリと笑って


「まぁまぁ、そう言わずにさ、付き合ってよ。ちょっとだけだから」


そう言うと、男の人はムリヤリ連れて行こうとする。


振り払うにも振りほどけない。