隣の彼女は・・・

「ごめんね。

受験生の駿くんにこんなバカみたいな愚痴話しかできなくって・・・。」



そこでさくらにそう言われて

ああ・・俺って受験生なんだっけ?・・

って思った。



そして俺は

さくらを目の前にして


「さくらさん・・

僕と付き合ってください。」


唐突だった。



「え?・・・」



さくらが驚いて


そして


困った顔・・・



俺も

俺・・・マジ?

急に何言い出してんの?



言っといて

焦った・・・




でも


答えはすぐに・・・


「ごめん・・なさい。」



はい?

それは・・・断り?


もう振られた?