隣の彼女は・・・

殴るのか?殴らないのか?


さっきから二人睨みあってる。



「ちょ・・ちょっと、ねえ、


立ち話もなんだから・・・取り合えず座って・・・。」



さくらがそう言って・・・

ギロッと二人に睨まれた。



重~い



すご~く重い


この空気




さくらがソファーに座り込むと・・・



背の高い三人の男


神崎先生と俺と立花旭と

取り囲む感じになった。




「さくらと結婚するつもりですか?」


え?


言った神崎先生の方を見るとちょっと真剣ぽい。



「ば、ばか!静ってば何言ってんの?」



結婚・・・

そうか

そりゃあ・・さくらは適齢期


けど・・・



そうゆ~こと言われると

高校生の俺には・・・