隣の彼女は・・・

「どうゆうことだよ。」


いつの間にか、そこにコンビニの袋を持った神崎先生が立って居た。



この場から去りたい・・・って顔のさくら。



俺だって・・・

のに・・・



「昨日、さくらが泊まったのって立花さんのとこだったんですね。」


神崎先生が、コンビニの袋をテーブルにドンと置いて言った。



超不機嫌?



「あ、あのね。静・・。」



言い訳しようとするさくら



「さくらに聞いてない!
立花さんに聞いてるんだ。」





ピシャリとさくらを黙らせ


見たことないような


神崎先生の怒り



まるで、娘を心配する父親の図?




「ああ、泊まったよ。


で?君はどうする?」




はあ?


神崎先生に対して喧嘩腰の立花旭




見てて面白くなってきた・・・



って・・・




俺ってば

完全に人事?


俺は自分のことも忘れて

二人の様子をただ傍観・・・