隣の彼女は・・・

なんか腹が立ってきた。


なのに俺の気持ちにお構いなしに

神崎先生は


「俺、そんな気ないから。」


とか

勝手に言いやがった。



そんな気ない?

こっちだってないよ!


「俺だってノーマルです!
事実、さくらさんが好きなんですから!」


勢いにまかせて言った。


それに対する反応は

「ふう~ん。
変わった趣味してるよね。」



変わった趣味?

あんたの姉さんだろ?



俺は思わず参考書をバタンと閉じた。


「そんなことないですよ。
さくらさん綺麗だし・・・可愛いし・・・。」



自分で言って直後



赤面・・・・