隣の彼女は・・・

つ~か・・・

その妄想が・・・

マジで

思い出したくない

のに・・・



なんで俺・・・

言っちゃってんだ?




「な、何で辞めたの?
高校とかもあったんじゃないの?」



さくら・・興味津々?


そりゃそうだろ?




「おい・・さくら・・・。」


神崎先生がキッチンから戻って来て

余計なこと聞くなって顔をした。




だって、気になるじゃないの・・・って顔のさくら。




でも、その訴えかけるような目つきが・・・



超可愛い!




俺って・・・バカ。。。



「いろいろあって・・・。」


俺も・・・言わなきゃいいのに


「いろいろって?」


何?何?何があったの?って顔のさくら。


「それが・・・。」


口ごもるとさくらが眉間にしわを寄せて



絶対に何かある!あるでしょ!って顔する。



俺は・・・どうすればいいんだよ。。。



言いたくないけど、


さくらの顔見てるとつい、言いそうになる。