隣の彼女は・・・

それからーーーー


三浦先生はどうなったかって言うと

鈴の飛び蹴りが効いて?


恐れをなして寄り付かなくなった。




鈴と俺は



まあ


幼なじみに毛が生えた程度で




「幼なじみに毛なんか生えないからね!」



「分かってるって・・・」



なんとなく

付き合いだした感じで・・・




「まだ、言ってないことあるでしょ?」



何を?



「いいよ、言う気がないってことは、

やっぱり駿は“あっちの人”だってことでしょ?」



違う違う!



「今さら言えって?」


「言って!」




どうして俺ってこうゆう女が・・・



「好きだよ。」


なんだろう。。。



今、俺の隣に彼女―――鈴


めちゃくちゃ最強の女




遠回りしたっぽいけど


せっかく東京まで来て



結局


隣の彼女は幼なじみの鈴

に落ち着いた。