隣の彼女は・・・


「さっき廊下で隣のさくらさんって人に会ったんだから。

駿、あの人が好きだったはずよね?

なのに何?好きな人の隣の部屋でそうゆう
ことできちゃうんだ?」



勝手な鈴の誤解。

鈴はムキになっている。



そんな鈴を見て

本当のこと知ったら鈴はどうするかな?

って

面白くなった。




笑えるよな?

って・・・


なのに?



「・・ったく!

何だよ?

うるせーよ。こっちは疲れてるんだよ!」




そこに

そう言いながら

起き上がった


立花旭・・・




「キャッ!」


鈴が叫び

手で顔を覆い



俺は

改めて自分のベットを振り返った。




当然


当たり前



全裸の

立花旭!




「寝かせとけって言ったよな?

起こすなよ。」



超不機嫌そうに
立花旭がベットから下りる。



「いいから、さっさと服着ろよ。」



そう言って



俺はもう一度

鈴の方に向き直り・・・


直後



バチ~ン!








「え?」



鈴の平手


・・・・


「最低!」


真っ赤になったって怒る鈴

どうしてだ?