「で?
あいつが、彼女に近づく訳が気になるって?」
どうして俺
こいつに・・・立花旭にこんなこと
話してるんだ?
―――――
10時過ぎ
突然やって来た立花旭
「飯ある?」
って・・・
玄関開けた途端にその一言。
さくらは、とっくに帰った。
「見たいテレビがあるんだ~。」
とか言って
洗い物すら手伝わず・・・
まあ、さくらだから・・・いいけど
なんでさくらも居ないのに
立花旭が来るんだよっ!
と
思いながらも
今に始まったことじゃなし・・・
と
文句も言わずに夕食出して
で
今
二人で飲んでる最中
だった
と
右手に持ったビールの缶
見て思い出した。

