隣の彼女は・・・

もしや・・・

「どこから来た?
どこに住んでるんだ?」



鈴がニッコリ微笑んだ。


「隣。」



そして、その一言。


「隣・・・って?」


隣・・・

隣って・・・



「隣のマンションだよ。」



マジで!?



こんなに近くに鈴が?



「あ~、何かいい匂いするね~。
私、お腹空いちゃった。」


鈴が立ち上がり、キッチンに向かう。



「あのさ・・鈴、」



その時―――