隣の彼女は・・・

目を覚ますと目の前に人の顔があった。



あった・・と言うか・・・



熱があって少し意識がはっきりしていなかったせい。

多分、俺は少しの間その状況が理解出来なかった。



??・??・・・!?



『・・・・う・・

な・・何するんですか!』



やっと正気になって

相手を押し退け

俺は起き上がり


制服の袖で唇を拭った。





そう・・俺は、寝込みを襲われていたのだ!



厳密に言うと

キスされていたのだが・・・



中2のガキに・・・



相手は・・

保健医の先生―――男だった。