ショックでその後の自分の行動を覚えていない。

気がついたらうちにいた。

ベットに仰向けになって

ボーっと天井を見上げてた。





ガチャガチャ

バタン!



物音がして

俺は正気に戻った。



俺以外いるはずのない・・・

その俺はここにいる・・・


何だ?

ど・・泥棒?



起き上がり


部屋のドアまで行って


ちょっとだけ開けて


下の様子を窺うと・・・




「何やってんの。」



「うわぁ!」



ドアの反対側に・・・



「何だよ、お前は!」



鈴のやつがいた。