ゆうがしおりに
気あるんかなって前々から
思ってたのは
俺だけじゃないと思う。
あいつはすぐ顔とか態度でるし
しおりにもかなりアピールしてた。
多分気付いてないけど。
そのときは別にゆうが
うまいこといってしおりと
くっつけばえーと思ってた。
でも、いつも通り
布団ひいて寝ようとしたら
部屋でしゅんが相談とかいうから
聞いたら、しおりのことを
本気で好きになったって話やった。
正直驚きしかなかった。
そういうそぶりは全くなかったし
こいつが本気で好きになるって
俺には凄いことやと思ったから。
「何でしおりのこと…?」
好きになるのに理由とか
よくわからんと思うけど
俺はどうしても気になった。
「今はうまく説明できひん。
自分でもどうしていいかわからん。」
「しゅん…」
本気で好きになるってことは
しゅんにとっては
軽く考えられへんと思う。
「今まで俺
遊んでばっかやったし、
あかんこともした。
だからそんなんでしおりちゃんに
好きな人に近づかれへん・・・」
「・・・」
俺は何を言ってあげたら
こいつは楽に考えれるんやろ。

